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- 2019.08.09 Friday
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JUGEMテーマ:卓球
平昌オリンピックの盛り上がるなか、卓球チームワールドカップ2018がイギリスのロンドンで行われていました。
結果は男女ともに準優勝!
しかも男子は、エースの水谷選手を欠く中での初の準優勝です。
平昌オリンピックの陰になってしまった格好で、なかなか報道されていませんでしたが・・・
素晴らしい結果と言えるのではないでしょうか!
でも、肝心の試合内容と言うと・・・
まさに完敗です。
正直なところ、勝てる気配は全くと言って良いほどありませんでした。
中国は日本を、よく研究していました。
日本の速さに対し、ラリーのスピードは互角。
その上で、技術で1枚も2枚も上をいかれていました。
もう速さだけで中国に対抗するのは不可能です。
どうやったら中国に勝てるんだろう?
そう思わせられるくらい、完全に日本を凌駕していました。
正直なところ、対抗策が思いつきません。
さすがは卓球王国です。
対戦型スポーツで相手に勝つには、スピード、技術、パワー、インテリジェンスのいずれか、または全てで相手を上回る必要があります。
卓球で言えば、日本は、この4つのストロングポイントのうち、スピードで中国に対抗していました。
しかし、日本と中国のラリーのスピードは互角です。
パワーと技術では、中国が日本を上回っている状態です。
単純に考えると、日本もパワーと技術をアップすれば中国に対抗することは理論上では可能です。
でも、そうするためには、練習方法から戦術から全て練り直さなければいけません。
日本のスピード卓球は、ジュニア世代から積み上げてきたものです。
スピードに特化させるために贅肉を削ぎ落して作り上げたものです。
そこに技術とパワーを追加するのは容易な作業ではありません。
ただ、中国に対抗するためには、やはり技術とパワーの強化は避けて通れません。
東京オリンピックで、中国を破り金メダルを獲得するには避けて通れない課題です。
早急に取り組む必要があるでしょう。
時間は残されていません。
いかに効果的なプログラムを組むか、中国をどこまで丸裸にできるか。
選手の能力だけではなく、日本の卓球界全体で取り組まなければならない課題だと思います。